
ワインはよく飲むが忘れる。名前も味も、、、
格好をつけるつもりはないけどレストランへ行って白か赤か、甘口か辛口か、軽いか重いかだけの基準では結構苦しい。おいしいワインは山ほどあるかもしれないけれど失敗を恐れていつも無難なチョイスにならざるを得ない。どうせイタリアにいてコーラより安くワインが飲めるんだから記録を取ることにしよう。
日本人にとってワインの名前が覚えにくいのはその命名のルールと格付けがあまり広く知られていないからだと思う。キャンティといってもキャンティで10は軽く種類があるしレストランで”ボルドー”なんて言ったところで一番高いやつをもってこられてカモられるのも関の山。まずは大体の種類とラベルのルールを押さえることにしよう。ネットで探してみると日本のブルゴーニュ”山梨県”がいい仕事をしてます。
(http://yamanashi.visitors-net.ne.jp/~wine)。
要するに品質順に並べるとDOCG, DOC, I.G.T, V.d.T(イタリアの場合)、後は銘柄、ワイナリーか、、、ちょっと情報が足りんような気がするが。なぜなら今日買ったスパークリングのワインのラベルにはここで記されているようなことは何一つなく、生産地さえ書いてない。と思ったが確かスーパーの棚にある札にはDOCとか記号っぽい表記があったような覚えが。次回以降ちゃんと見るとしてまずは一本目。
GANCIA BRUT Castello Gancia VINO SPUMANTE BRUT
GANCIA (ワイナリーが付けるワインの名前)
BRUT (上記銘柄の中の種類、残念ながら形容詞と思われるBrutの意味が分からん)
Castello Gancia (ワイナリー)
VINO SPUMANTE BRUT (ワインの種類、Brutなスパークリングワインってとこか)
評価 ★★☆☆☆
星の基準は自分が今度また買うつもりがあるかないかの超主観的尺度。シャンパンと思って買ったが泡が少ない、微細で多量の泡がシャンパンの飲み応えと酸味を上品な味にしていると思われるがこのワインにそれはなかった。すぐに発泡が消えるから抜けた後は香りの少ない薄い白ワインになってしまう。値段も5ユーロだし、乾杯限定のスパーリングといったとこか。ちなみに似たような名前でGANCIA ASTIというのがありこれは甘口で白もスパークリングもDOCGに認定されている。(フランスとの境ビエモンテ州)。
参考情報

イタリアスパークリングワインについていい
コラムがありました。まとめるとイタリアにおけるシャンパンの生い立ちは1860年、Camillo Gancia(カミッロ・ガンチャ)さんによるモスカート種を使っての甘口スパークリング\"ASTI\"。その後シャルドネ種やピノ種を使った辛口のものも造られるようになり各地に広がる。(今日のGANCIAもこれの一種か?)ただしスパークリングを作る方法は2つあり、1本1本瓶内で泡を造るシャンパーニュ方式に対して、一括泡大量生産方式をシャルマー方式という。もちろん前者の方が高級なわけで、作り手としてもマスプロな後者とは差別化したくシャンパーニュ方式のボトルには写真のラベルが貼られる。それぞれDOCGに認められているものはロンバルディア州のフランチャコルタ(シャンパーニュ方式)と、上記ピエンモンテ州のブラケット・ダックイ、アスティ・スプマンテ(シャルマー)。
おさらい
GanciaはGanciaでもASTIなら箔があり、Brutはなんちゃってスパークリング。でも僕は甘口なら要らない。
こういう感じでワイン一本一本の辿ってきた道をラベルだけで追いかけるのがまんざらでもないと思う。時間と金があれば、、、